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3.22023
ーアースハーバリストを目指すー
「ハーバリスト」と呼ばれる人達が居ます。
欧米では本当に盛んで、それを職業にしてらっしゃる方が沢山おられます。
ヨーロッパより代々伝わるハーブの伝統、ネイティブ・アメリカンのハーブの伝統、共に多少の性格の違いは観られるものの、哲学的な部分では、「自然の動き」というのを重視していて、多くの共通点が観られます。
私は、ネイティブ・アメリカンの古来の教えを学ぶ課程で、野草、ハーブについて学びました。野草に興味を持つまでは、私は「薬草」の凄さや、野草を食べるという事がどれだけ凄いのか全く知りませんでした。
興味を持ったきっかけは、、多くの市販薬の成分は「植物」からとられている事を知った事。そして、同じ成分でも、まだ生きている、またはそれに近い、上手に乾燥された野草等から採取して、自分の身体に採り入れたものは、サプリメントなどの形で採るよりも、時に数千倍もアクティブであると知った事。これはビタミン、ミネラル等の栄養分に関しても同じだと言われています。
野草を利用するというのは、我々現代人が、日常で「自然と繋がる」という事に対し、大きな役割を果たしてくれます。野草を実際覚えて、使ってみて、その凄さを実感して、その野草が自分にとって必要なものだと感じられれば、きっと、もっと上手に自然と付き合えるのかなと思います。
ネイティブアメリカンのヒーリングに関して、こんな考え方があります。
「緑の仲間達(植物)はパワフルだが、そのメディスンをとり入れる前に、我々は、周りを漂うヒーリングのエネルギーに対してオープンでなければならない。」
「周りを漂うエネルギー」というのは
例えば大地に降り注ぐ日光の力や裸足で大地を歩き、大地の温かさや冷たさを感じたり、降り注ぐ風や音、など誰もが感じられる事なのだと思います。
そしてそれに対してオープンでなければならないというのは、それらに対して、意識というか、感謝というか、気付きというものを持たないと、それらのメディスンは働きかけてくれないというのです。
私たちが目指すアースハーバリストとは?こちらの記事もご参考に。
川口拓氏著「秘密の場所で一考」より引用
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