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アースハーバリスト養成プログラム 薬草を見分け、上手に収穫し、フルに使える人になろう!
アースハーバリストとは?
英語で、「The earth」は「地球」を意味しますが、「Earth」は「大地」という意味になります。
大地から直接、自分で野草(ハーブ)を頂く人という意味をこめて「アースハーバリスト」と名付けてみました。
自分が住む土地に、力強く生きているものからこそメディスン(薬、栄養、元気、その他自分を健やかにしてくれるもの)を貰うという教えは、ネイティブアメリカンに限らず、日本でも伝わる教えです。
自分にとって、どんな薬草が必要であるかを敏感に感じ取り、それを見分け、大地から直接受け取り、最高の形で自分に摂り入れる事が出来る。
野草に対して、そんなアプローチをかける事が出来るのが「アースハーバリスト」です。
ハーブの「お勉強」的な要素は少なく、野草&薬草と自由に遊んで、心、身体、そしてもっと深い部分で触れ合う事が出来る人を目指します。
こんな人に向いています – ゼロから学ぼう
アースハーバリスト養成ワークショップは、ネイティブアメリカンの「大地のヒーリングの教え」を基礎にしたカリキュラムになっています。
技術や知識だけでなく、「自然の教え」も含めた総合的なプログラムです。
技術&知識
- 薬草 – 薬になる野草を見分けられるようになりたい
- 食べられる野草を見分けられるようになりたい
- 薬草の効き目を、知識だけでなく「五感」や「身体と心」で覚えたい
- 薬草の「覚え方」を学んで、色んな薬草を自分で勉強できるようになりたい
- 薬草の使い方を覚えたい – 薬草茶、薬草軟膏、チンキ剤、ハーブオイル、湿布、インフュージョンなどの仕込み方、作り方
- 美味しい野草料理を覚えたい
大地のヒーリングの教え
- 薬草だけでなく、様々なナチュラルメディスンを自分にとり入れたい
- 薬草と、自由な感覚で、楽しく触れ合いたい
- 様々なメディスンを感じるためのアウェアネス – 敏感さを身につけたい
- 野草への気持ち的なアプローチ方法を学びたい
- ネイティブアメリカンの「ヒーリング」の考え方を体系的に学びたい
薬草はジャングルの奥地・・・でなく、そこに生えている
タンポポのハーバルインフュージョンは栄養満点&薬効も凝縮
山奥まで入らないと中々見つけられない野草ほど、特別な薬効を持っているイメージがあります。
でも実は、身近な場所に生えていて、群生している野草ほど、毎日使っても大丈夫というサインなのです。
身近な場所に生えている=我々人間と深い関係にある
群生している=たっぷり、毎日使える、それから、毎日使っても身体に大して優しい
という事なのです。
タンポポやヨモギ、オオバコなど、道端や公園など、本当に身近に生えている野草の凄さを一緒に体感していくプログラムです。
野草というスーパーフード
参加者さん達が作った、卵、味噌、醤油、お米などの基本的な食材のみを使った野草料理
そんな身近な野草は、薬草としての効き目もパワフルだけでなく、食用としても栄養満点なのです。
特に現代人に不足していると言われるビタミン&ミネラルを、物凄く効率よく採る事ができます。
例えばスギナという野草は、時にホウレンソウの100倍以上のカルシウムを含むといわれています。
野草から、薬効だけでなく、栄養の採り方も一緒に学んでいきましょう。
「効能の違う5種類の薬草を覚えるより、ひとつの薬草が持つ5つの効能を覚えなさい」
夕食前、肝臓の働きにターボエンジンをかける!と言われる食前酒を仕込む参加者さん
アースハーバリストワークショップでは、毎回一種類の薬草にスポットを当てます。
「一つの野草を使いこなせるには、少なくとも一年は必要」
という、大地の教えに習い、その都度「先生」となる野草を一つピックし、それを通して「大地のヒーリング」を学んでいきます。
二日間じっくりかけて、ひとつの野草にアプローチをかけていきます。
一種類の野草が、切り傷、喉の痛み、膀胱炎、便秘、痒み止めなど、沢山の役割を果たしてくれます。
例えば、自分の家付近に生えている薬草を4種類、フルに使いこなせれば、日常で起きる体調不良や、ちょっとした怪我の殆どに対処できるようになるでしょう。
毎年春から晩秋にかけて、4~6回のワークショップが開催されますが、ほぼ毎回、違う薬草をピックアップします。
リピーターさんも沢山いらっしゃいます。
「図鑑」を見るのは一番最後だけ、それまでは「五感」で学びます
寝ている・・のではなく、薬草茶が身体に及ぼす影響を敏感に受け取るエクササイズです
二日間じっくりと一つの薬草に向き合い、色々な使い方をしてみると、カリキュラム終了頃には、何も見ないでもオリジナルの薬草図鑑が書ける程になっています。
見分け方、その野草が好きな場所、薬効、採取時期、部位別の細かい使い方まで、皆さんスラスラと書きます。
二日目の最後には、その薬草に関する詳しいテキスト資料をお渡ししますが、たとえそのテキストがなくとも、「体験」を通して学んだ事は、しっかりと頭と身体が覚えています。
薬効や効き目を、座学で「知識」として覚えることも凄く重要ですが、このワークショップでは、薬効を「敏感に感じる事」をテーマとしています。
我々が野草にアプローチをかけ、五感を使って「対話」するイメージでワークショップは進んでいきます。
宿泊型ワークショップをメインに、日帰りのベーシックワークショップも行っています
宿泊型ワークショップで利用するコテージはお洒落なログハウスです
宿泊型ワークショップ
一泊二日のワークショップは、新宿から約1時間半のところにある、宝の山ふれあいの里コテージという素敵な場所をお借りして開催しています。
参加費
一般の方 21,000円 / オンライン講座「地球生活術」会員の方 18,000円
(受講費、初日夕食~二日目昼食までの食費、教材費、宿泊費込み)
※平成29年以降変更しています。お問い合わせ下さい。
集合時間
お車、バイクなどの方はお昼12時20分くらいまでに、都留市駅向かいのセブンイレブンへお越し下さい。
中央自動車道「都留」IC降りて約3分ほどです。
電車等公共交通機関をご利用の方は、
- JR中央本線 新宿駅より大月駅へ
- → 大月で富士急行線12時15分発「河口湖」行きに乗換
- → 12時30分都留市駅着
駅までお迎えにあがります。
※新宿から高速バスも利用可能ですが、道路状況により遅れる事もあります。その場合、会場までタクシー利用(2,500円~3,000円程度)となりますことご了承下さい。
ワークショップ終了後、帰りも「都留市」駅までお送りします。
2日目、帰りは16時くらいに都留市駅に到着予定です。
ご持参いただくもの
薬草成分がたっぷり詰まった手作り軟膏は贈り物としても喜ばれます
- 初日の昼食、水筒、おやつ・夜食等(ご自分で食べて頂く用です。)
- 多少汚れてもよい服装(ジャージやジーンズ、フリース等、お持ちの範囲で大丈夫です。ブヨが生息しています。夏でも薄手の長袖、長ズボン、長い靴下をお持ちください。)
- 気になる方は、ブヨ対応の虫除けスプレー
- 運動靴やスニーカー
- ノート・筆記用具
- カメラ(内容等撮影希望の方)
- ナイフ(二つ折りでないもの歓迎、無料でレンタルあります)
- 洗面用具(お風呂の準備含みます)
- 雨具(ホームセンター、コンビニのカッパで大丈夫です。)
- 懐中電灯
- プラスチックなどの割れないマイ食器(ご飯用と汁用)&カップ、お箸(100円ショップ等で揃います)
日帰り、ベーシックワークショップ
都内近郊のセミナールーム等で、近くに綺麗な野草が生えている公園などがあれば、日帰りワークショップの開催もしています。
出張開催も随時受け付けております。
まんまる助産院さんで開催させて頂いたベーシックワークショップ
近日予定をUPします。
「アースハーバリスト」養成コース オンラインスクールorフィールド開催
2021年度よりオンラインにて開催中です。2023年4月より4期生がスタートします。
詳細は以下より。
「アースハーバリストインストラクター」養成コース
日帰りベーシック講座を開催して頂けるインストラクターさん養成講座です。インストラクター養成コースはアースハーバリスト修了証が必須となります。
詳細は近日UP致します。
上記 Earth Herbalist Workshop の御参加お申し込み&お問い合わせ
現在 WILD AND NATIVE ネイチャースクール 主催にて開催されています。
開催スケジュール等の確認はこちらのページからご確認頂けます。